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しそ(紫蘇)

出荷時期: 7月上旬~10月中旬

平安時代から作られていた日本のハーブ

原産地は、ヒマラヤ、ミャンマー、中国南部といわれています。
茎や葉、花穂など全体に芳香があり、各部分がそれぞれに利用されています。
葉と茎が緑のしそは、青じそ、大葉といいます。
赤いしそは、赤じそで、主に梅干しの色つけ用に使われます。

薬味、天ぷら用途は色々

花穂は白色や淡紅色、赤紫色の花をつけます。花穂の三分の一くらいが開花したものは「ハナホ」とよび、花の大部分が咲き終わり、一部子実のできた種付きの花穂を「ホジソ」、「タバホ」と呼び、刺身のつまや天ぷらなどに用います。花穂の生育が進んで花軸の下の子実が成熟し始めたもの、すべての子実が成熟したものを「コキホ」と呼び、塩漬けや佃煮の風味つけに利用します。
ビタミン類、ミネラル類が多いので、刺身のツマだけでなく、色々にお使い下さい。