農産物情報

» ほうれんそう

西アジアから西へ東へ

西アジアが原産で、ベルシアで栽培が始まったとされています。
中国にわたって寒さに強く改良れたものが東洋種、葉っぱに切れ込みがあります。
10世紀にヨーロッパにわたって、オランダで開発されたものが西洋種、葉っぱに切れ込みがありません。16世紀に東洋種が、19世紀末に西洋種が日本にも入ってきました。
あくの少ない東洋種と、葉っぱに厚みのある西洋種を掛け合わせて、日本人の好みに合うように改良されて販売されています。

ほうれん草のゆで方

アクがあるのでたっぷりのお湯で下ゆでします。沸騰したお湯に塩を少し入れて、 ほうれん草の葉の部分を持ち、根元部分を鍋に入れます。しばらくすると、きれいな色に変わってきます。
そうしたら、葉の部分も鍋に入れます。しんなりしたら裏返し、15〜20秒ゆでます。
火を止めて手早く冷水に取り、水を入れ替えてよく冷ましたら完了です。


保存方法
葉からどんどん水分が蒸発してしおれやすいので、 食べきれないほうれん草は、ぬれた新聞紙にくるんで保管します。

ほうれんそうを扱っている農家

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三留園芸 [さがみ]