農産物情報

» だいこん

春の七草の”すずしろ”、品種は数百も・・・

日本の代表的な野菜で、作付面積、生産量ともに野菜中ではトップです。日本の大根は、中国から伝わって各地で様々な品種が生まれました。三浦、練馬、聖護院、桜島など土地の名前が付いているのは、その土地の風土と食文化にマッチして作られてきた大根です。
だいこんは、下の方が辛味があり、上の方は甘みが強くなります。真ん中はおでんや煮物に、下は大根おろしに、上はサラダにとアレンジ様々、だいこんを使い切ってください。

生で煮物で、漬物、切り干しと多彩な料理が

根の部分にはビタミンCや、消化を助けるジアスターゼなどの酵素が豊富に含まれています。ジアスターゼは熱に弱いので、大根おろしなど生で食べるのが効果的です。
葉付き大根も売られています。葉にはビタミンCやビタミンAが含まれていますので、塩ゆでして細かく刻んで、ご飯とまぜた菜飯ごはんや、から炒りしてふりかけなどにお使い下さい。